【手足のふるえ】原因と解決法

高齢の方に特に多いとされる「手足のふるえ」

年齢にかかわらず、ふるえの症状に悩む人もいるのではないでしょうか?

手足のふるえを引き起こす病気として「パーキンソン病」が有名ですが、加齢や血行不良によっても引き起こされます。

そこで、今回は

【手足のふるえ】

について、原因と解決法をお届けします。

過去に掲載している『薬剤性パーキンソニズム』とも関連が出てきますので、是非参考にしてみてください。

目次

ふるえの仕組みと種類

ふるえは、2つの機能を持つ神経である「感覚神経」と「運動神経」が、無意識に働くために起こる症状です、大きく下記の2種類に分けられます。

・戦慄(せんりつ)・・・寒い時に起こるふるえで、伸筋(のばす)と屈筋(まげる)が同時に収縮する
・振戦(しんせん)・・・戦慄以外で無意識に起こるふるえで、伸筋(のばす)と屈筋(まげる)が交互に収縮する

ふるえを引き起こす原因

振戦の中で頻度が高く、よく知られる病気として

・パーキンソン病

その他病態が解明されていないものとして

・本態性振戦
・ウィルソン病などの肝臓病・尿毒症での羽ばたき振戦
・甲状腺機能亢進症でみられる代謝性振戦
・アルコール依存症で見られる中毒振戦
・不安恐怖などの心理的な誘因・寒冷から起こる生理的振戦

などがあります。

ここでは、主にみられる「パーキンソン病」と「本態性振戦」の特徴についてお伝えします。

パーキンソン病

脳幹部の「黒質」という部位が損傷を受け、黒質で産生されるドーパミンが減少したときに起こる病気です。

ふるえは規則正しく小刻みで、1秒間に5~6回のふるえがあり、手から始まることが多いとされています。

また、動作時より安静時に起こりやすく、小さい字しか書けなくなる、声が小さくなるなどの症状が現れ、筋肉が硬直していきます。

本態性振戦(老人性振戦・家族性振戦)

50歳以上の人に多く、手足だけではなく全身に起こります。

片側の手から始まり腕、そして反対側の手、腕と症状が現れます。男女差はありません。

また、原因不明とされ、家族にも同じ症状の人がいるケースがあるため、遺伝性の疑いも指摘されています。

多くは、脳血管の動脈硬化や脳の萎縮の確率が高いとされています。

<脳血管の動脈硬化や脳の老人性萎縮>
動脈硬化は、脳卒中(出血・梗塞)を起こしやすくする要因です。
脳卒中では、前触れ発作として、手足のしびれやふるえが起こることもあります。
脳の萎縮は老化によって脳細胞が壊死するため、脳全体が萎縮したように見えることが特徴です。

当院での手足のふるえへのアプローチ

整体

手足のふるえは、筋肉の緊張が原因で、リンパ液や血行が妨げられることにより起こります。

当院では、ふるえが起こっている部位に対応した個所に施術を行うことで、血流を改善させ、症状を緩和します。

・手のふるえ:胸鎖乳突筋の鎖骨周辺
・足のふるえ:鼠径部の鼠経靭帯の静脈貫通部位

可能性として知っておいて欲しいこと

私の経験上、パーキンソン病等の疾患でふるえがある場合でも、肩や鼠経部の筋肉を弛緩させることで止まるケースが多いです。

これは、各疾患が原因で筋緊張が起こっていることが多い為、筋弛緩させると一時的ですがふるえは止まります。

根本的な改善には、脳の障害で起こっているふるえの場合、首周辺の筋弛緩を行い、脳への血流を正常にする必要があります。

ただし、脳細胞の再生が必要なため、長い時間を要するかもしれません。
※壊死した脳細胞の再生は最長7年かかるといわれています

ですが、施術自体に副作用がなく、一時的であっても症状が緩和できることから、行ってみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

IKEDA整体

薬剤性パーキンソニズムの場合、薬の投与を止めると症状が止まることも多いです。
※薬の服用に関しては、必ず医師と相談の上おこなってください。

最後に

今回の記事は、「薬によるパーキンソン症状」とも深く関連しています。

私の20年の経験上、
「ふるえるからすべてパーキンソン病だ」
と決めつけるのは早いと思っています。

怪しい症状が出たら、まずは病院でしっかりと検査をし、診てもらうことが大切です。

ただし、効果が出ているのか分からないものを続けることで、体はどんどん疲弊していきます。

もし周りに当てはまる人がいれば、当院の施術もしくはセルフ整体を一度お試しください。
将来不安なく生活していけるように、何かしらお力になれるはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

IKEDA整体

来年以降も少しでも皆様のお役に立てるような情報をお届けしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

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