花粉症と筋肉の意外な関係と解決法
今年も暖かい日差しと共に、「花粉症」の季節がやってきましたね。
多くの方が悩まされる「花粉症」ですが、実はその原因の一つに「筋肉の緊張」が深く関わっていることをご存知でしたか?
今回は、花粉症と筋肉との意外な関係について、そのメカニズムと解決法をお伝えします。
「毎年、花粉症に悩まされている…」
という方は、ぜひ最後まで読んで実践してみてくださいね!
花粉症とは?
花粉症は、スギ花粉をはじめとする植物の花粉が原因で起こるアレルギー反応のことです。
鼻炎や結膜炎だけでなく、喉のかゆみ、咳、頭痛、微熱、だるさなど、体全体に影響を及ぼすことがあります。
花粉症の原因
花粉症の原因は、主に以下の3つです。
花粉の侵入
春風に乗って飛んでくる花粉は、私たちの体にとって外敵。
特にスギ花粉は、日本全国(北海道の一部と沖縄を除く)で多くの人々に影響を与えています。
物質(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)の過剰分泌
花粉などの異物(抗原)が体内に侵入すると、体を守るために白血球(抗体)が退治に向かいます。
その働きを補助する物質であるヒスタミンは、血管を広げて通りを良くする働きがあり、ロイコトリエンは、血液の浸潤を良くするための働きがあります。
これらの物質が過剰に反応することで、神経を刺激し、くしゃみ、かゆみ、鼻水、涙、または鼻づまり、充血という症状が起きます。
これらの物質は本来、体を守るためのものですが、過剰に反応すると問題が生じてしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
油の取りすぎが原因でホルモンバランスが乱れることも、花粉症の一因とされています。
特にオメガ6を多く含む油は、花粉症の症状を悪化させる可能性があると言われています。
解決策はある?
解決策は、簡単に言ってしまえば、3つの原因を取り除けばいいのです。
ですが、現実的に杉やその他の花粉から逃れるのは、ほぼ不可能ですよね。
また、オメガ6が多く含まれる油をなるべく使わないという対策はできるかもしれませんが、日本の加工食品にはたくさんのオメガ6が含まれています。
そこで注目すべきは、物質の過剰分泌についてです。
心臓から出た血液は血管という道を取り、全身をめぐって新陳代謝を繰り返しています。
鼻や目に繋がる血管は、首の筋肉が軟らかいほど通りやすいもの。
しかし、首の筋肉が緊張していると、筋肉の肥大により圧迫されるため、細い血管で血液が行き来することになってしまいます。
大量の花粉が侵入してきたとき、細い血管では血液(白血球)の量が少ないだけでなく、鼻や目の粘膜の血流も悪いため、補助成分である「ヒスタミン」「ロイコトリエン」が過剰分泌されます。
つまり…
花粉量(外敵)にたいしての白血球(味方の攻撃陣)が足りない
↓ ↓ ↓
でも補助物質は出続ける
この繰り返しにより、鼻や目の症状が止まらなくなってしまうのです。
それらを解決するには、首の筋肉を軟らかく保ち、鼻や目の粘膜の血流を良くすることが最も安全であり、確実な方法と言えます。
つまり、人間の自己防衛能力をしっかり機能させるために、白血球が正常に働ける環境を整えること(血流改善)が最も大切だということですね!
自分で簡単にできる予防策
筋肉の緊張は、筋肉を動かさないことにより起きています。
したがって、首の筋肉を「1時間に1回、左右10秒かけて1~2周ぐるっと回す」だけでも、花粉症の予防と症状軽減に役立ちます。
症状軽減だけじゃなく、完璧に治せないの?
そんな方には、当院の取り入れている施術法がオススメです!
世界初、筋肉にたまっているカルシウムなどの緊張成分をリスクなく排出させ、筋肉を赤ちゃんのように軟らかくできることが証明された、科学的な施術方法です。
当院での施術だけではなく、丁寧に、正確に理解して行えば99%の方が、セルフケアも可能です。
「薬以外で何をしても変化がない」
「毎年苦しんでいる」
という方は、ぜひ一度お試しください。
最後に
私自身もかつては、花粉症などのアレルギー症状に悩まされていました。
ですが、この整体法を知り実践することで、
「根本原因は、筋肉の緊張による鼻や目への血行不良」
ということを、症状の改善と共に実感することができたのです。
また、
・アトピーや喘息などのアレルギー症状
・骨密度
・こむら返り
など、
一見筋肉とは関係ないと思われる症状であっても、筋肉の緊張をなくして血行不良を改善する事の大切さに気付き、現在まで施術を通して出会った患者様にお伝えさせていただいています。
あくまでも私の見解ですが…
「病院の薬で治らないものは、筋肉の緊張による血行不良が原因」
と、考えるべきだと思います。
「それは施術家という仕事をしているからだろう」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、私自身、重い慢性症状に悩み、解決策を探し続けて改善できた『患者』だったから、でもあるのです。
一般的に「治らないからうまく付き合っていくしかない」と思われている症状でも、筋肉の緊張を緩め、血行が良くなることで改善する方々を、たくさん目にしてきました。
「何をやっても改善せず、悩んでいる…」
という方は、ぜひ一度ご相談ください。