自分で出来る!高血圧の改善に役立つアプローチ

年齢が上がるにつれて増えてくる「高血圧」

高血圧は自覚症状が少なく、改善を疎かにしてしまいがち…。
しかし高血圧を放置していると、命にかかわる重大な病気を引き起こしてしまう可能性もあります。


今回は、薬に頼らず高血圧を改善する方法として、整体からのアプローチも含めお伝えします。


「薬に頼らず、健康的に改善したい!」

という方は、ぜひ最後まで読み実践してみてくださいね!

目次

高血圧とは

高血圧は、大きく次の二つに分類されます。

1.二次性高血圧(肝臓や腎臓の疾患など検査で原因がはっきりとわかるもの:12%)
2.本態性高血圧(原因がはっきりとしないもの:88%)

高血圧状態が続くと重篤な障害が起こる可能性も。

その一つが、心筋の肥大です。
肥大した心筋は、酸素消費量が増加することにより、正常の心臓であれば耐えられる冠動脈狭窄でも心筋梗塞を起こしやすくなってしまいます。

その為、血圧は上値を140mmHg~100mmHgの範囲に保つとよいとされています。

高血圧の原因

血圧が上がる理由として、まずは

『脳や体の各細胞が酸素や栄養を欲していて、血圧を上げる必要がある状態』

だと考えることが、とても重要です。

それを踏まえたうえで、以下の二つが高血圧の原因だと考えられます。

四肢の血管の圧迫(血管が潰されている状態)

両手への血管は首周辺、両足への血管は鼠径部周辺から、「筋肉」の中を通り指先まで通っています。

体には血圧が上がった時に自動で調節する機能が備わっており、通常は200mmHg以下に抑えられています。

体内に老廃物(代謝物)が多くなると、血圧をあげ細血管や小血管を拡張し、それらを洗い出す仕組みになっています。

しかし、この時に筋肉により圧迫され、血管がしっかりと拡張することができない状態だと、洗い出すことができず、血圧は高いままになってしまうのです。

変性悪玉コレステロールによる動脈硬化

動脈硬化により血管の幅(内径)が狭くなり、血圧が上がる仕組みとなっています。

命の危険性につながるため病院での治療と並行して、食生活の改善にも取り組みましょう。

自分でできる改善策

血圧の治療法に触れることは医師法に触れてしまいますので、あくまでも改善のための目安として次の二つをお伝えします。

筋肉を固くしている原因である「腰の筋肉」を軟らかく保つ

筋肉の緊張を緩める方法は、当院がオススメしている施術法を「ぜひ一度」お試しください。

世界初、筋肉にたまっているカルシウムなどの緊張成分をリスクなく排出させ、筋肉を赤ちゃんのように軟らかくできることが証明された、科学的な施術方法です

当院での施術だけではなく、丁寧に、正確に理解して行えば99%の方が、セルフケアも可能です。

食生活の改善「ま・ご・わ・や・さ・し・い」

食生活は皆さん気を付けておられることと思いますが、
わかりやすいのは「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を実践してみること

これらの食品群を意識的にバランスよく摂取することが、日々の食生活で最も大事になってきます。

最後に

当ブログで「薬」について何度も書いてはいますが、私自身「医師・薬剤師」ではないためあまり深く言及することはできません。(薬局等で薬を扱う資格である「登録販売者」の免許は取得済)

ですが、「降圧剤」について、20年ほど施術現場に携わってきた上で、感じていることがあります。

それは、降圧剤は、その先にあるリスクまで考え、飲む飲まないを「ご自身及びご家族」で判断されるべきだということ。

実際に降圧剤を服薬している患者様を施術すると、「筋肉を固くする副作用」のためか、筋肉が軟らかくなりづらいことが多いと感じます。


また、重篤な副作用に悩まされている方も多くいらっしゃいます。たとえ重篤な副作用が出ても誰も責めることはできません。

後悔しないためにも、しっかりとご自身で知識をつけて判断することが大切なのです。


血圧について私がお伝えしたいことは、

・年齢を重ねると血液の粘土が増し、血流を巡らせるために血圧が上がるのはごく自然なこと
・薬は必要な時に必要な分だけ服用する。基本的な予防策としては、運動、食事、生活習慣をよくする努力を怠らず、血流が巡りやすい体を作る。

これらを理解し、実践することが大切だということ。


しかし、明らかに病気の影響により血圧が高い状態の方もいらっしゃいます。

見た目では病気が原因かは正確には分からないため、しかるべき機関にて検査を受け原因の特定に努めることも大切です。


書ける内容に限界があるため、すべてお伝えすることはできませんが、何か一つでも参考になれば幸いです。

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