10人中9人以上が持っている!?慢性痛の原因になる〇〇とは?

こんにちは。

前回の『慢性痛を悪化させるNG行為10選』に引き続き
今回は、慢性痛を引き起こす原因になる“あるもの”についてお伝えします。

この話は、慢性痛を引き起こす根本となる大事な部分なのですが、
聞いたことのある人は少ないかもしれません。

私もこの話を聞いた当時、
「10年以上身体について学び続ける中で、そんな話初めて聞いたよ!?」
と、とても驚いたことを覚えています。

長い間痛みに悩まされているという方は、

☑なぜ今まで症状が改善されなかったのか?
☑痛みや不調を根本改善するには、どうすればよいのか?

など、参考にしていただけると思いますので
ぜひ、まっさらな気持ちで読んでみてください!

目次

他人事ではいられない?9割以上の人が持っているものとは?

前回までのブログで、
『慢性痛の原因は筋肉の緊張』とお伝えしてきました。
読まれた方は、もうお分かりかもしれませんね。

そう、慢性痛を引き起こす原因になるものとは、
「ガチッ」と固まった硬い筋肉です。

実は、この硬い筋肉を9割以上の方がすでにある部分に持っているのです。

硬くならない条件

「そうは言っても、痛みもないし、硬いとも思わないけど?」
という人も周りにはいらっしゃるかもしれませんね。

実は、あなたの体にも「無緊張」と言われる
筋肉がフニャフニャに軟らかい個所があります。

それはお尻のタプタプした部分や、肘の裏の骨が出っ張っている部分になります。
触るとふにゃふにゃに軟らかくありませんか?

なぜ、その部分がやわらかいのかというと、
生まれてすぐから現在まで動かし続けているからです。

そう、筋肉は動かし続けていれば硬くもならないし、痛みも出ない構造なんです。
ただし!「生まれてすぐから」という条件付きです。

筋肉は構造上2カ月程度動かさないと「ガチッ」と固まり、
温めても揉んでも叩いても伸ばしても、赤ちゃんのようなフニャフニャな筋肉に戻ることはありません。
(今までの常識ではありえませんでした)

なぜ9割以上と言えるのか?

でも、2カ月程度動かさないことなんて、
大事故を起こして寝たきりでも経験しない限り
まずありませんよね。

それなのに、9割以上の人が持っているってどういうこと?
一体どこなんだろう?と思いませんか?

私は、いつもここで患者さんに次のような質問をします。
(想像しながら読んでみてください)

IKEDA整体

赤ちゃんは何カ月でハイハイをし始めますか?

お客様

半年くらいかしら?

IKEDA整体

では、それまで子供は何をしていますか?

お客様

動けないから寝ています

IKEDA整体

手足や首は動いていますか?

お客様

動いています

IKEDA整体

唯一、動いていない部位がありませんか?

お客様

えーっと・・・胴体?腰?

そうです!【腰】なんです!
正確には、腰を「横に折り曲げる」という動きをしないため、
腰の筋肉の奥に「ガチッ」と硬い筋肉が出来上がってしまいます。

痛くならないために大事なこと

では、9割以上の人が子供の頃から硬い筋肉を持っているのに、
痛みが起きる人、起きない人がいるのはなぜでしょう?

それは、その人の生活習慣でいかに体を動かしているか、
もしくは運よく生まれてすぐに腰の筋肉を動かしていて                              痛みが出ない「やわらかい」状態の筋肉をお持ちか・・・?

いずれにせよ筋肉がやわらかい人は、痛みが出ません。

ただし今、腰痛が出ていないとしても、
肩や膝、手、足の何処かに不調が出ている人は
やはり腰の筋肉が固まっています。

なぜなら、全身繋がっているから。
腰の筋肉が固まると、体の隅々があちこち硬くなり不調をきたします。
『腰は要』とはよく言ったものです。

では、今後痛くならないため(根本的に治すため)には、どうすればいいのか?

それは、ガチッと固まっている部分(腰を含む)を「生まれてすぐ」のころのように                      やわらかい筋肉に戻すことです。

そんなこと出来るの?と思われた方は、コチラの記事もぜひ読んでみてください。

次回からは、「症状別」にブログを書いていきたいと思います。
興味のある方は、ぜひのぞきに来てくださいね!

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