放っておくと危険?耳の聞こえにくさと血流の深い関係

「耳の聞こえが悪くなった」
「急に音がこもって聞こえる」
「突発性難聴と診断されたけれど、原因がわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?
当院では、慢性的な症状に悩まされている方々に対して、根本的な原因とその改善策をお伝えしています。
今回のテーマは、見落とされがちな「血行不良」による難聴(突発性を含む)について。
耳鼻科の治療では回復しづらいケースでも、筋肉の状態や血流の改善によって、耳の聞こえが回復した事例も少なくありません。
この記事では、特に「加齢」「遺伝」「ウイルス性」「脳の異常」といった明確な医学的原因が見つからなかったタイプの難聴に焦点を当て、整体的な視点から考える「耳の聞こえにくさ」の改善方法をわかりやすくご紹介します。
難聴とは?よくある症状と現れ方

「難聴」とは、耳が聞こえにくくなる、あるいはまったく聞こえなくなる状態を指します。突発性難聴の場合は、突然の耳鳴りや音がこもったような感覚、さらにはめまいを伴うこともあります。
まず大前提として、原因が特定できる場合(脳の異常、ウイルス感染、内耳の損傷など)は、医療機関での治療が最優先です。
一方、検査をしても「原因不明」とされるケース。こうした難聴の背後には「血行不良」による機能不全が潜んでいる可能性があります。
整体的視点から見た、難聴の意外な原因

耳の奥(内耳)には、音を感じ取るための繊細な器官があります。そこへ酸素や栄養が十分に届かなくなると、耳は正常に働かなくなります。
その主な原因が「首まわりの血管の圧迫による血行不良」です。
- 動脈硬化による循環障害
悪玉コレステロールが酸化すると、血管を傷つけ、血液の通り道を狭めてしまいます。これが内耳の毛細血管で起これば、音を感知する器官に栄養が届かなくなり、難聴の原因になります。 - 首の筋肉の緊張
首や肩の筋肉が過緊張を起こすと、動脈・静脈ともに圧迫され、酸素や老廃物の循環が滞ります。
特に現代人はスマホやパソコン作業が多く、首の筋肉が硬くなりやすいため注意が必要です。
このような血流障害が続くと、最終的に耳の組織が壊死を始める恐れもあります。
組織の再生には最大で7年近くかかるとも言われており、早期対応がカギになります。
まず試したい!セルフチェックと簡単ケア

「最近耳が聞こえづらい」と感じたら、まず試してみてほしいことがあります。
数ヶ月耳掃除をしていない方は、まず耳掃除を。これだけで改善するケースもあります。
それでも改善しない場合は、以下のセルフケアを日常に取り入れてください。
耳の血流を促す3ステップ
①口を大きく開けて閉じる運動
あごや耳の周辺の筋肉を刺激することで、血行が促進されます。

②首をゆっくり回す(1時間に1回程度)
デスクワークの合間に実践。首の筋肉がゆるみ、動脈・静脈の流れが改善されます。

③腰の筋肉をゆるめる
あまり知られていませんが、腰の筋肉が硬くなると、連動して背中・肩・首までも緊張します。脊柱起立筋(骨盤〜首まで続く長い筋肉)をゆるめることで、首の柔軟性も改善され、耳周りの血流が良くなります。

【根本改善へ】腰をゆるめる整体アプローチ

腰の筋肉を自己流でほぐしても、なかなか深層部には届きません。
当院では腰の筋肉を中心に、筋肉をゆるめる整体アプローチを行っています。
これは高齢者への訪問施術から、不妊症に悩む方まで、全てのクライアントに共通して取り入れている施術法です。「腰をゆるめること」が、体全体の不調改善の鍵となっているからです。

難聴をあきらめないでください
「どこに行っても変わらない」「もう年だから仕方ない」と思っていませんか?
実は、耳の聞こえづらさは、血流の改善によって回復の可能性があるのです。
当院では、「根本原因へのアプローチ」によって、難聴を含むさまざまな慢性症状の改善をサポートしています。
聞こえの不調でお困りの方は、「年だから仕方ない」と諦める前に、まずはお気軽にご相談くださいね。
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